龍さまのお気持ち。

デジタルガジェットと麺活とメンタルヘルス

ひきこもり問題

ひきこもりとは、一般的に仕事や学校に行かず、且つ家族以外の人との交流をほとんどせずに6ヶ月以上続けて自宅に引きこもっている状態を指す。そして近年はひきこもった当事者の高齢化も社会問題になっている。ひきこもりは就学や就労、家族以外の他人と親密な対人関係を築けない状態が続き、実際には確定診断がされる前の統合失調症も含まれることは留意すべき点である。自分の部屋に閉じこもっている方だけでなく、1人でならコンビニや映画鑑賞などに行けるような方でも、家族以外の他人との交流がなければ、ひきこもりと判断される。

 青年期のひきこもりの背景としては、本人のメンタルヘルス問題例えば統合失調症等や生活機能障害の側面を持っていると言われている。また社会的ひきこもりを心理的な防衛策として捉えていることも忘れてはいけない。これらの現象を大局的にみるには社会的背景を含めた多角的、包括的な視点が重要になる。

ひきこもり問題は、家族要因や環境要因、文化的背景や社会背景が深く関与している。重度なるとメンタルヘルス問題からの生活機能障害を有する。個人療法や家族療法を活用し、支援者も技術を向上させる必要がある。

 

 

親から始まるひきこもり回復 心理学が導く奇跡を起こす5つのプロセス

親から始まるひきこもり回復 心理学が導く奇跡を起こす5つのプロセス

  • 作者:桝田 智彦
  • 発売日: 2019/04/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

ひきこもり問題に関しては、家族支援が最重要である。ひきこもり本人の受診や面談が難しいことが殆どとも言われており、家族が支援機関等に相談や支援を受けにくい側面もある。家族への悩みや困っていることを焦点に当てることが取り掛かりである。

訪れた家族は,少しで改善することを願っている。変化がないと以後進展がないと問題に苦手意識を持ってしまうこともある。

苦しい状況を誰かに相談したくとも,家庭内のことを親戚に相談するのは勇気のいることである。誰にも相談しないまま時間だけが経ち,家族自身もまた周囲から孤立してゆくこともまれではない。家族教室や対象としたグループ支援あるので積極的に活用してみてはどうかと考える。

 

 

中高年ひきこもり (幻冬舎新書)

中高年ひきこもり (幻冬舎新書)

 

 

iPhoneの季節2018

既報の通り今年も新しいiPhoneが発表されました。
3種類。ハイ・ミドル・ローとラインナップを揃えています。
内容もほぼリークされていた通りで、大きな驚きもなく画面の大型化と内部パーツの強化が中心のようです。

自分は今年iPhone7Plusを手放してAndroidのGalaxyNote8に機種変更しました。
正直iPhoneのライフサイクルについていけなくなりました。
iPhoneは3Gから7plusまで2年おきに買い替えていましたが、価格とスペックに対して使用方法がマッチしなくなってしまいました。

もう既に言われていることかもしれませんが、乗用車で例えるとiPhoneは庶民で言う高級外車やレクサスのような存在です。
OSのインターフェースや操作性、セキュリティ等ソフト面も語ればきりがないですが、ハードウェアだけ見ても完全に高級な特別扱いを
受けるような存在になりつつあると思います。
車は移動手段、スマホは通信・通話とパーソナルコンピューター的使用手段でAndroidiPhoneも最終的にはアウトプットされること、できることは
同じです。
なので既にですが、信仰的な側面と所有欲が購入モチベーションの上位になるのではないでしょうか。

今回これだけ大型化・高価格化で恒例で行ってきた買い替えを行う人はかなり減るのではないかと推測します。

またアップル的にもターゲティングが皮肉にも的を絞れず3種類での発表になっています。購入を検討できる購買層でも今回はミドルとローエンドに
偏るような気がします。

iPhoneのよさは単体だけではなくMacOSとの親和性とエコシステムです。今回のハイエンド機ではMacのPCそのものが買えてしまう価格です。
iPhoneMac、どちらを使用したほうが生産的かも考えさせられます。
親和性やインターフェースに拘らなければAndroidWindowsでも同じことは出来ますし、価格も何分の一かで済んでしまいます。

今回のiPhoneの発表会は色んな意味でアップルの分岐的になりそうな気がします。

 

 

docomo Galaxy Note8 SC-01K Midnight Black

docomo Galaxy Note8 SC-01K Midnight Black

 

 

薬物療法以外の療法がなかなかハードル高い

双極性障害うつ病になって通院を開始すると当然薬物療法が中心になるのですが、
長年の経験から薬物療法だけでは決して解決はしないと思っています。
認知行動療法対人関係療法などがあるようですが、これら本だけを読んでもいまいちピンときません。
実際カウンセリングなどを受けたりするような療法だと思うのですがどうなんでしょうか。

本で読んだだけですが、自分には認知行動療法が合っているような気がします。
ストレス状況をどう捉えるかという認知が変われば気分、行動、身体反応が変化すると言われています。

■環境              
・状況
・出来事
・対人関係

 ↑相互作用↓

■個人

・気分(感情)

・認知

・行動

・身体反応

上記の表のような関係があるといわれています。

状況をどのように捉えるかで違ってくるそうです。
・状況、出来事
・認知
・感情
・反論
・現実的、適応的な見方
を冷静に振り返るそうです。

テキストで何となく理解しても実践というか練習は、少しハードルが高いなぁと感じます。

このような能動的で積極的に治療をしようという意気込みで少し疲れてしまいそうです。
それよりも楽しく充実した時間を過ごせれば良いのですが、その仕方も定義もよくわかりません。
休むことも簡単ではないですね。

 

 

図解 やさしくわかる認知行動療法

図解 やさしくわかる認知行動療法

 

 

 

自分でできる対人関係療法

自分でできる対人関係療法

 

 

双極性障害のうつが酷くて休職してしまった

現在のクリニックに転院してから、自分の精神疾患うつ病から双極性障害に変わりました。
よくなったり悪くなったりを繰り返したりしながら誤魔化しながらなんとか通勤していました。
去年年末もまとめて欠勤をしてしまい勤務形態を時短にしてもらいながらやってきました。
なぜこんな厚遇まで受けて、体調が好転しないのか。自分でも本当のストレス源がわからないでいます。
仕事がストレス源を言えばそうだし、仕事の細かいことを考えていってもそんな大したことでもないと思います。
すべてが嫌になったといえば一番しっくりくる気がするし、そのすべてを具体的に説明しろと言われるとうまく説明できないのも事実であります。
休職にはすごく抵抗がありました。社会というか会社との繋がりが希薄になることをとても恐れていました。
また有り余る時間を有意義に使える自信もありません。
体調は休職が決まると同時にかなり回復してきました。これはクリニックで処方された薬の影響もあるかもしれませんが。

うがった見方をすれば、仕事内容・会社組織に表立って文句を言うキャラではありませんが、色々めんどくさくなってきたのかもしれません。
興味も知的探求心も減った気がするし、面倒くさいと思うことが兎に角多くなった気がします。そのくせ結果は出したいと焦っていたようにも
思います。
自分は今の会社に愛着もありますし、仲間も好きです。自分のワガママで自滅したのかなとも感じますが、そうではないような気もします。
なんともすっきりしない状態ではありますが、やっとブログを書けるまでの状態になりました。
自分のなかではSNSやブログを書くことは気分が上がる、つまり躁のトリガーにもなりやすいので注意したと思います。

 

 

うつと気分障害 (幻冬舎新書)

うつと気分障害 (幻冬舎新書)

 

 

 

はじめての認知療法 (講談社現代新書)

はじめての認知療法 (講談社現代新書)

 

 

今年初めてブログを更新しますが。

はてなブログの存在を忘れていた訳ではありませんがすっかり放置になっていました。

気がつけばもう2018年も後半戦に突入しております。

今年前半を振り替えるのも今更野暮ですが、たまにはアウトプットしないと息が詰まりそうなので書いてみます。

昨年後半に調子を崩して勤務形態を緩めに見直して貰いました。会社の理解があって非常に感謝しています。勤務地の皆、部署の皆、チームの皆、上司、人事部長に感謝しなければなりません。

少し遅い勤務時間にして貰いました。

それでも朝は同じ時間に目が覚めてしまいます。

午前中の時間を有効活用しようと何か始めたくなりました。良い傾向です。

そして何を始めたかと言うとちょっとした資格の勉強です。

メンタルヘルスマネジメント三種の勉強をしてみました。

といっても合格率70%以上の簡単?な資格です。

受験日は3月中旬過ぎ。1月から勉強を初めても何とかなりそうです。

勉強方法は公式のテキストと問題集のみを揃えました。

出社前喫茶店に寄って毎日テキストと問題集とにらめっこしました。

受験前には多分、問題集は4周位出来たと思います。

持て余した時間を有効に使えたのは初めてかもしれません。メンタル的にも余裕があったのは明白です。

そんなこんなで受験をした訳ですが、試験勉強なんて大学受験以来くらいの感じなのでラスト1週間前は少し焦った感じでまじめモードになりました。

受験の雰囲気久々です。

自分の勉強スタイルは決まっていて、感覚レベルでの回答ができるようにパターンを掴むことです。

なので過去問題は重要視しますし、引っかけパターンや回答例なんかを一通り掴んで、問題を熟読しなくても回答がサッと出るように反復するやり方です。

とりあえずこのやり方で回答して行きます。自信のある問題には用紙に○、自信の無い問題には△を付けておきます。

問題は最後まで一通り解いて、△にした問題だけを後で時間を掛けて解きます

一通り解き終わった段階で10問程怪しいのがあったと記憶しています。

50問で100点なので1問2点、70点以上合格です。

この時点である程度手応えあったので、試験時間満了前に退出しました。

その後は試験回答速報をネットで待ちます。

80点。

試験結果はゴールデンウィークです。長いですね。

マークシート間違いがなければまず受かっているとわかっていましたが、ひそひそ気になるものです。

それでもって合格してました。

特に目的に集中して仕事外で何もしてこなかったので、ちょっとした充実感を感じました。

 

これが今年前半のハイライトかなぁという感じです。

 

 

 

調子に乗ってモニターも買ってた

ノートPCを久しぶりに新調したブログを書きました。

 

dokuganryu.hatenablog.jp

dokuganryu.hatenablog.jp

 

ネット環境をiPhoneからPCに徐々に移行して行こうと思ってます。

やはり就寝前にスマホでネットサーフィンしていると寝付きが良くないです。

メリハリをつけるためにPC環境を整えてネットはなるべくPCで見るようにしたいと思います。

そうなると今回買ったノートPCはモバイル寄りなので、据え置きでネットを見る場合は画面サイズも解像度も要求値には達していません。

 

そこでそれほど大きくない21.5インチの液晶モニターソフマップで衝動買いしました。

いまのところ至って快適です。

Princeton 広視野角パネル 21.5型Wカラー液晶ディスプレイ(W)

Princeton 広視野角パネル 21.5型Wカラー液晶ディスプレイ(W)

 

f:id:CC_lemon_350:20171220193525j:image

 モニターはVESAマウント対応なので次はモニターアームを買って更に快適度を追求したいと思います。

 

 

 

 

 

アマゾーンでPCを買ったら初期不良でLenovoサポートがアレだったハナシ

ブログにも書いた通り、AmazonサイバーマンデーセールでPCを新調しました。

 

dokuganryu.hatenablog.jp

 でもってチマチマとセットアップというか、Windowsアップデートを行っていました。

特にRS3所謂FallCreaturesUpdateのダウンロードとインストール時間はエグくゆうに5~6時間は掛かったと思われます。

不良だった箇所はふとしたことで気が付きます。

普段はBluetoothマウスを使用しているので、本体のタッチパッドは無効にしていました。

そんな中、寝転んでネットサーフィンでしようとタッチパッドを有効化したところ…

ん?ん?

横にマウスポインタが動かない…何で?指が乾いているのか?

やっぱり横にだけスクロールが出来ない…

 

何かソフトが干渉しているのか?特別なソフトは入れてないないけど少しずつソフトをアンインストールしていきますが変化無し。WidowsもRS2にロールバックしてみても変化無し。

ダメ元で初期化しても駄目。

これはハードウェア不良だなとの結論になった。

 

さぁこの先、どんな作戦でまともなマシンを手に入れるか。。。選択肢は以下かな。

1.Lenovoサポートに先ず連絡

2.Amazonに連絡

Lenovoのサポート情報をみると、

ーーー

お問い合わせ先:0120-000-817(通話無料) 固定電話の方

0570-022-205(通話有料) 携帯電話・PHSIP電話の方

営業時間:9時~18時 月~日曜日

ーーー

こんな大手なのに9時~18時の受付時間か。なんか嫌な予感。外資ってサポート悪いんじゃないの的な嫌な予感がヒシヒシ。

なので、アマゾーンの返品ページで理由を書いて交換希望と書いて申請してみた。

すると

ーーー

当サイトでは、商品に初期不良があった場合、交換または返品返金の対応について検討させていただいております。しかしながら、誠に恐れ入りますが、お客様よりご連絡いただいた問題が初期不良に該当するということを判断できませんでした。

 

メーカーまでお問合せいただけますと、・・・・

(略)

メーカーで初期不良と認定された後、商品の交換または返品返金をご希望の場合は、以下の情報を添えて再度ご連絡をお願いいたします。

 

・メーカー担当者名

初期不良についてのメーカーの担当者のコメント

ーーー

との回答が。うーん甘くはなかった。

仕方がないのでLenovoに連絡してみるしかない。

電話は意外にも一発で繋がった。

僕:「タッチパッドの挙動がオカシイんです。初期化しても治りません。初期不良ですよね。初期不良に認定して下さい」

 レノボ:「確かにハードウェア不良の可能性がございます。弊社としてはお預かりして点検・修理を提案させて頂きます」

僕:「買ったばかりだし、初期不良の認定さえしてくれれば販売店(Amazon)は交換してくれると言ってる感じなんですが」

レノボ:「弊社は初期不良の認定ということを一切行っておりません。お預かりして点検・・・(以下同文)」

今から修理に出したら年内返却も怪しいらしい。

このサポートでは埓が開かないので、「わかりました、もう結構です」とだけ言って電話は終了した。なんか個人情報だけを取られ、ユーザーにとって有益な提案がない残念なサポートである。

 

そしてありのままアマゾーンにメールで上記のことを伝えるとあっさり交換の手配を取ってくれた。

外資系企業でも、こんなに対応に差があるのかと少しビックリ。

メーカー・販売店と立場は違えど、顧客志向・顧客視点からしてもっともベターな提案を行ってくれるのがユーザーにとって有益であることは間違いない。

アマゾーンはおまけにプライム会員を1ヶ月延長のサービスまで付けてくれた。

 

今はモノは溢れ、コスパが良いものを選ぶのは当たり前の時代。

付加価値ってこういう顧客対応やサービス・サポートなんだろうなぁと実感した話しであった。

 

 マシンはコスパ悪くない(セールのちから)から良いんだけどね。