龍さまのお気持ち。

デジタルガジェットと麺活とメンタルヘルス

ASUSは台湾の巨星か。これ以上日本市場でシェアを伸ばせるか?

昔はアサスとか呼んでたこの会社。現在の本当の呼び方は「エイスース」である。なんと言ってもここ最近ではやたらとPC関連のニュースで良く目にする。

個人的には好きでも嫌いでも無い会社であるが、自分の気になるガジェットでは良くお見かけするようになった。

例えばこれ、

 

 なんとも絶妙なスペックと価格で市場にガジェットを出してくる。

この前はこのタブレットが気になっていたのだ。

 

なんと言ってもNEXUS7での実績を引っさげて、タブレット市場でも猛威を振るっています。

最近ではauでもキャリア版のタブレットを出していますよね。

また、Windows環境でも個性的なギミック形態PCを低価格で出して、国内メーカーとは差別化を測っていますね。

 

普段使いのPCでもAmazonなんかではAcerLenovoと並んで安売りノートPCでも負けていません。

 

 うちのカミさん用ノートはこのシリーズの前モデルを使っています。やはり安いは正義。¥35,000程度でこのPCが買えるのですから素晴らしいです。買うときはもちろん色々吟味しました。それでASUSに行き着いたのです。つまりは、十分に普通のITリテラシー層には認知されていて、購入対象メーカーになっているのです。

 

多分売上はここ数年右肩上がりでしょう。ASUSは数年前に分社化したPegatron社に製造関係はすべて任せていると思われます。ASUSブランドと言えば、数年前までパソコンの中身のメーカーだったのですが、いまでは立派なガジェット・PCブランドです。今は懐かしいネットブック時代から徐々に名声を上げてきたのかな。

 

さぁここまでブランド価値とシェアを順調に伸ばしてきたASUSですが、今後は「サービス・サポート」で真価が問われると思います。

外資系はここが弱いと特に言われる部分ですが、ASUSはこの部分に関してどのように考えているのか興味があります。

私も2回ほど、カミさんのノートPCの関係でサポートを利用したことがありますが、正直物足りないと感じました。時間は17:00までとか電話は殆ど繋がらないとか。(休日しか試してませんが)、修理は2週間位掛かるとか・・・

この辺は日本メーカーや、弱小メーカーの方がユーザーとしてはメリットを感じるところでもあります。

ここ数年で本格的なサービス・サポートにテコ入れをしないと、販売数だけ伸びてサポートがあちゃ~な会社になりかねません。

 今後もASUSの動向に注目です。