PC使用方法の二極化
普段家でPCを使用する機会は減っているように思う。
でもちょっと手の込んだ資料作成やOFFICEアプリを使う以外では家ではPCを開く機会が無くなってしまった。
つまりは、今後PCはオフィスユースか、PCのパワーをがっつり使うゲーム用途以外ではなかなか出番がないのではないのでは無いだろうか。
オフィスでの使用の場合、マシンパワーはそれほど必要ではないだろう。
Officeソフトとメールが出来れば業界を見ていくと面白い。大半のユーザーは十分であろう。
その反面、オンラインゲームをやる人はスペックに妥協しない。
20万もするBTOPCを買う人は、減って来ているという話しはあまり聞かないしそれらを売るメーカーはそんなゲーム用マシンをWEBでは一生懸命レコメンドしているように感じる。
またライトゲームユーザーの取り込みにも余念がない。7~8万台のゲーム用マシンも結構売れているみたいだ。
専用のゲームマシン(プレステやXBOX)があまり売れているという話しを聞かないのも皮肉な話しである。
今後のPC業界はミドルレンジのマシンはちょっと用途が中途半端で淘汰されて行くことだろう。
こうなると国産PCは、ブランド方針をどちらかの軸に移す必要がある。
スペック勝負に出たVAⅠO。益々モバイルに特化するPanasonic。東芝と富士通とNECはまだどっちつかず。
外資系は体力があるのでどのパターンもいけるがサービスに不安がある。
こんな風に業界を見ていくと面白い。