PC WatchやIT Mediaを見ても心踊らなくなってきた。
僕は元来ガジェット好きで昔からPCWatchやITMediaなんかのWEBサイトは毎日のようにチェックしていた。
ここのメーカーが新製品を出すぞ、やコラムを読むのが楽しかったからからだ。
だが最近は、記事もあまり面白く感じなくなって来てしまった。
なぜだろうか考えみたけど、やはり「PC」というジャンルに関して興味が薄れてきたのは間違いないかもしれない。
もう、Intelが新しいCPUやアーキテクチャを発表してもなにかワクワクするようなものではなくなってきたのである。
今はよっぽどアップルのiPhoneやiPadの新製品発表や新iOS発表の方がワクワクする。
各メーカーがどんな新しいギミックを駆使したPCを発表してもアップルの新製品の噂の方が楽しみである。
これは僕の中でのPCブームが終わったことを意味する。
ちょっと手の込んだ作業をする以外はもう家でもPCを開くことは少なくなった。
ブログを書くということもiPadの方が手軽である。
このワクワクする興味のあることの移行は、非常に興味深い。
これは世の流れと一緒であるだろうし、自分の興味も世の流れに引きずられているのだろうと思う。
ひと昔はWEBを見るのにもPCを開くのが当たり前だった。それが今はタブレットかスマートフォンで見るのが当たり前になり、そちらを使った方が便利であることは言うまでもない。
この先はどんなデジタルライフスタイルが主流になるのだろうか。アップルやGoogleがこの世界を牽引していくことは皆も承知だろうが、個人でなにか革命的な発明をする日本人は居ないのであろうか。
ソフトもハードも現在は一旦の落ち着きを見せている。
新しいワクワクするデジタルガジェットを見たいし、それを支えるような仕事もしてみたいと思う。