【初体験記】内視鏡検査
最近随分心身疲労が続いていたわけなんですが、その中でも特に消化器系の具合が悪く、通院を始めました。
症状内容:吐き気、嘔吐、みぞおち痛です。
先生による所見によると、胃炎~胃潰瘍 の疑い。一応血液検査で膵臓系にも問題が無いか調べてもらい、そちらは問題なし判定。
胃潰瘍・・・
この言葉から想像できるは、ストレスしかない。やはりわかっていてもショックだなぁ。
今まで胃カメラ検査を受けたことがありませんでしたので、受けてくださいとの指示がお医者さまのお告げであります。
前日から絶飲食
わかっています。健康診断のバリウムで何回か経験あります。
ある程度、経験者談やネットで情報を収集。口からでなく鼻からであれば100倍位ラクであるという言葉に勇気をもらう。
検査
受付を済ませると
①胃の中をキレイにする液体を飲まされる。
⇒内容不明、ちょっと粘着性がある液体
②鼻にスプレー。
⇒鼻の穴を広げるスプレーですとの説明有り。左右にプシュ~を3~4回ずつ。特に刺激はなし。鼻炎スプレーのようなものか。
③処置室へ。麻酔液?の鼻から注入。
⇒針がない注射器を看護師さんはもっています。横になり、液体を両鼻へ注入されます。これが麻酔液?鼻から入れられたこのドロッとした液体。これを看護師さんは、「ゴクン」してくださいと言う。
ん?落ちてこない。
出来ません(私
狭いのかな(看護師さん
ドボドボ入れ始める。例の液体。
流石に喉に落ちてきた。
うぁー不味い。へんな栄養ドリンク剤とかパブロン細粒みたいな味。
じわーっと食道から胃へ流れて行くのがわかる。
気持ちわりー。。。(私
検査室へ呼ばれる。
検査台に横になれとのこと。
ここでチューブ管登場。
私)これ鼻に通すんだな
看護師さん)左右にこれ入れますよ~
まず右。ひっかかりを感じる
次左。なかなかするする入っていく。
看護師さん)左だね > 私)?
そうこうしてるともっと太いチューブ管登場!こっちが本命か!
看護師さん)これと同じくらいの太さのカメラ入れまーす~。
ズルズル~ 左穴にサクサク入れらた。
その後、そのチューブはお抜きになった。
さぁ。体を左向けに横にしてくださいと(看護師さん
ここで医師登場。
初めてですが(医師
はい(私
じゃ力抜いてください(医師
モニタと入れられるカメラ(細い黒蛇)が見える
行きまーす(医師
おぁつぶげー(私
入ってる。入ってく。喉まで来たあたりで、肩の力抜いてくださいと3回言われる。
うーっん(医師
「口でイー っと大きく言ってください」(医師
どうやら入りづらいようだ。
ここまで目をつむりまだモニタはみていない。というかおもってたより辛い。
涙と唾液が流れ始める。
ちょっと、慣れてきたかなというタイミングでそっと目を開ける。
出た~ 自分の胃の中~
当然見るのは初めて。結構キレイじゃん。
医師はところどこくまなくモニタで我の胃の中を覗き込む。写真も撮っているようだ。
で。
ある場所でカメラが止まる。自分も「ん」?
あー(医師 ここですねー(医師
カメラ撮ってる
明らかに出血痕のように他と比べ赤いし、白い凸凹痕もある。
これか。
その後3分ほどだろうか、いろいろ胃腸見学を終えて無事カメラは抜かれました。
感想としては、思ってたより辛い検査。カメラを動かされると、いろんな壁に当たるのがわかるし、それが結構鈍く痛い…
これが口から胃カメラだったら、私は絶対無理でしょう。
でもバリウムよりは良いかな。なんせあの発泡剤が飲めないので。
よって、胃カメラ検査を受けざるえない状況時は必ず、経鼻内視鏡(鼻から)可能かを確認してから通院することを強く推奨です。